現代アフリカ地域研究センターでは、2020年6月5日に第50回ASCセミナーを開催します。
今回は、ルワンダのプロテスタント人文?社会科学大学(PIASS)の佐々木和之先生と、ルワンダ、南アフリカ、ノルウェーに滞在する3人の東京外大生、そして日本をオンラインでつなぎ、新型コロナウイルス感染症のアフリカへの影響や現状、今後の展望などについて議論します。
新型コロナウイルスは、たんなる公衆衛生上の脅威であるということを超えて、それぞれの国や地域社会のあり方や国際関係についてさまざまな側面から課題を表面化させ、また同時に今後の社会変革の方向性を示唆する機会をもたらしています。
ルワンダと南アフリカからは、コロナ禍のアフリカで暮らすなかで見えることについて、ノルウェーからは、ヨーロッパに暮らすアフリカン?ディアスポラの視点を交えてアフリカや日本がどう見えるのかをお話し頂く予定です。私たちは、それぞれ異なる立場?環境にいますが、生活者としてコロナ禍と向き合いながらアフリカについて考えたことを共有する機会になればと思います。
◆スピーカー:
佐々木和之(PIASS上級講師)
高尾タビタ(東京外国語大学国際社会学部アフリカ専攻/PIASS 留学生)
中村茉莉(東京外国語大学国際社会学部アフリカ専攻)
森麻里永(東京外国語大学国際社会学部アフリカ専攻/トロムソ大学-ノルウェー北極大学留学生)
◆日時:2020年6月5日(金)17:40~19:10(日本時間)
◆方法:Zoomを用いたTV 会議を行う(定員100人)
◆言語:日本語
◆参加費:無料
◆事前申し込み必要(定員に達し次第、締め切ります)
以下リンク先より事前お申し込みをお願いいたします。