日時:2022年6月14日(火)18:00?19:30
Zoomウェビナーでのオンライン開催(一般公開?参加費無料)
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講師:大門碧
1982年生。北海道大学国際連携機構所属、ケニア共和国ナイロビ駐在。大阪外国語大学(現大阪大学)で東アフリカにて母語または共通語として使用されているスワヒリ語を専攻。京都大学大学院に進みウガンダ共和国カンパラにて、口パクのパフォーマンスを調査対象にして博士論文を執筆(2013年)。主な著書に『ショー?パフォーマンスが立ち上がる:現代アフリカの若者たちがむすぶ社会関係』春風社(2015年)、白石壮一郎?吉田昌夫編『ウガンダを知るための53章』明石書店(2012年)への寄稿6編など。
内容:
1990年後半から2000年代にかけて,東アフリカの内陸に位置するウガンダの首都カンパラを中心に音楽を使った口パクのエンターテイメント?ショーが人気を博した。当時,経済成長を遂げ,治安が安定したカンパラの夜の盛り場で,民族出自とバックグラウンドの異なる若者たちが繰り広げるショーは,なぜ口パクだったのか。ウガンダのほかの芸能に目を向けると,口パクのパフォーマンスは夜の盛り場にとどまらないこともわかっている。ウガンダの人たちが舞台上に見るものは,日本人の「私」と同じなのだろうか。ウガンダ人たちは舞台上に何を求めているのだろうか。ステージ上の音楽と役者の身体について,「口パク」パフォーマンスから考えてみたい。
司会:山口裕之教授(東京外国語大学大学院総合国際学研究院、言語文化学部長)
主催:東京外国語大学 言語文化学部
共催:東京外国語大学 総合文化研究所
問い合わせ先:アシスタント 横山綾香 yokoyama.ayaka.o0[at]tufs.ac.jp ([at]を@にかえて送信してください)
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