Thu, 06 Dec 2018 08:56:02
概要
eduroam (エデュローム) は,欧州のG?ANT(旧TERENA)で開発された学術無線LANローミング基盤です。
世界90か国?地域で,キャンパス無線LANのデファクト?スタンダードになっています。
(eduroam JP リーフレットより)
日本では 「eduroam JP」の名称で 国立情報学研究所 (NII) が国内における運用とサポート,および技術開発などを行っています。 2018年11月時点で国内237機関(46都道府県)、 世界約101か国(地域)がeduroamに参加しています。
eduroam でできること
- 他のeduroam参加機関が提供する無線LANを本学の常勤教職員および正規学生が無償で利用できます。
- 東京外国語大学内の無線LANを他のeduroam参加機関またはeduroamアカウント所有者が利用できます。
- 共通の接続設定で使用できるため、訪問先で設定を変える必要がありません。
注意事項
- 本学の常勤教職員および正規学生が対象です。対象者は、IISSにある申請ページのリンクより申請をすることで利用できます。
(申請ページはInternet Explorerに非対応なので、他のブラウザでのアクセスをお願いいたします。)
- 教育研究活動等および高等教育機関に対する教育研究支援活動に限り利用することができます。
- 利用にあたって、eduroam JPの利用規約、訪問国の法律およびeduroam提供機関の規則を遵守してください。
- 他の加盟機関で利用する場合には必ず事前に学内で接続テストを行ってください。訪問先からの問い合わせには対応いたしかねます。自己責任で利用してください。
- 他機関での利用の際に当該機関やNIIに迷惑をかけないようにしてください。また、当該機関やNIIに接続に関して問い合わせをしないようにしてください。
- 学内で提供するeduroam用ネットワークは学外からの接続と同条件になっており、学内専用サイト等へのアクセスはできません。
- eduroam利用機器のセキュリティ確保には十分注意してください。
- 利用者の接続機器から不正接続、異常通信がある、またはその疑いがある場合、通信を強制的に遮断することがあります。
- 関係機関からネットワーク内で不正接続、異常通信がある、またはその疑いがあるとの通報があった場合には、通信を遮断したうえ、利用者情報、通信記録等を関係機関に提供する場合があります。
利用方法
- IISSにある申請ページのリンクより利用申請をしてください。申請が受理されるとICCより連絡がありますので、学内であらかじめ接続を確認してください。
- 事前に訪問先のeduroam参加状況?アクセスポイント設置場所を確認しておきましょう。
- Windows, Mac OS, Andoroid, iOSなど、OSごとの具体的な設定手順はICCのサイトにあるマニュアルやeduroam JP の「利用の手引き」を参照してください。
接続手順(本学の学生?教職員)
- お手持ちの端末でSSID「eduroam」に接続してください。(他機関では「eduroamXXX」(XXXは任意の文字列)の場合があります)
- ユーザ名にICCから配布されたユーザ名に@tufs.ac.jpを加えたもの、パスワードにICCから配布されたネットワークパスワードを入力してください。(ユーザ名が gaigo_taro の場合、eduroam用のユーザ名は gaigo_taro@tufs.ac.jp となります。)