プログラム内容
2020~2023年度入学者対象のプログラムについてはこちら
※2025年度以降のプログラム内容については、HIPS新サイトにてお知らせいたします。(2025年2月~3月頃開設予定です。)基本情報(期間、関連機関、学位、言語)
*コンソーシアムパートナーは、本学?中央ヨーロッパ大学(CEU)が中枢となって続きますが、年度によってモビリティが異なります。 2025年度入学者(プログラム参加者)については「TUFS→CEU→OSA(オープンソサエティ?アーカイヴ)→TUFS」 2026年度以降は、NOVA(新リスボン大学)やLMU(ミュンヘン大学)とも連携したプログラムをエラスムスに申請中です。期間 | 2 年 6 か月 ~3年*1 | |
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対象 | 東京外国語大学大学院博士前期課程の在学生 | |
機関 | 東京外国語大学(本学、TUFS、日本) 中央ヨーロッパ大学(CEU、オーストリア) 新リスボン大学(NOVA、ポルトガル) ミュンヘン大学(LMU、ドイツ/※予定) | コンソーシアムパートナー機関 |
(準備中) | アソシエート?パートナー機関 | |
取得学位 | 修士(学術)〔東京外国語大学〕 Master of Arts in History 〔中央ヨーロッパ大学〕 | |
使用言語 | 英語(および各機関の言語) |
*1 実際のプログラム期間は、1年次9月からの2年間
4 つのテーマ
本プログラムでは、「公共圏における歴史」を学習?研究するにあたって、次の4つのテーマを立てています。記憶の制度化と歴史の政治化
過去の記憶が集合的記憶として制度化されるメカニズムを学際的に教授し、紛争化する記憶と歴史のもつダイナミズムを理解する人材を育成する。歴史の視覚的表象とメディア化
現代社会では、歴史像は表象とメディアを媒介として生産され、集合的記憶に大きな影響を与える。本プログラムでは、実習を通してメディア化を通した歴史の生成の機制を学ぶ。包摂と排除の歴史
歴史と集合的記憶は、現実社会における包摂と排除をもたらしてきた。本プログラムでは、「公共圏における歴史」が紛争の危険水域に達しないための方法を考える。ネイション?地域?グローバル史の交錯
日本とヨーロッパをまたがって研究を進めるにあたり、最終段階では、地域?国家?文明圏を超えて、上述の3つのテーマを横断的に比較研究する。3 つの取り組み
プログラムの年間スケジュールに従いながら、それぞれの滞在地で進めていきます。コース学習
プログラムの科目(必修科目?選択必修科目?選択科目)を履修し、単位を取得する。 参考:過去のシラバス- CEU: https://hipsma.com/current-courses/#CEU
- TUFS: /hips/en/courses/
- NOVA: https://hipsma.com/current-courses/#nova
- UniFI:https://hipsma.com/current-courses/#unifi
実践的な経験と技能(ワークショップ、インターンシップなど)
1年次:ワークショップまたは研究訪問 2年次:インターンシップ 歴史と公共圏に関連する各種技能の実践学習 ■参考:過去の実績?2023年OSAインターンシップ成果: https://hipsma.com/projects-2023/
?2024年OSAインターンシップ成果: https://hipsma.com/current-projects/
研究の鍛錬
修士論文/修士研究の作成、その準備作業年間スケジュール
*コンソーシアムパートナーは、本学?中央ヨーロッパ大学(CEU)が中枢となって続きますが、年度によってモビリティが異なります。 2025年度入学者(プログラム参加者)については「TUFS→CEU→OSA(オープンソサエティ?アーカイヴ)→TUFS」 2026年度以降は、NOVA(新リスボン大学)やLMU(ミュンヘン大学)とも連携したプログラムをエラスムスに申請中です。
参加学生は、2 年半のプログラム期間中、東京外国語大学、中央ヨーロッパ大学(CEU?ハンガリー/オーストリア)、新リスボン大学(NOVA?ポルトガル)、ミュンヘン大学(LMU、ドイツ/※予定)のいずれかに、半年から1年以上滞在します。
いずれの地においても、本プログラムのカリキュラムに従い、授業の履修、インターンシップなどの実践、修士論文/修士研究の作成を進めていきます。
プログラムの日程と流れ(予定)
※第3セメスター以降の滞在先及び滞在期間は今後変更になる可能性があります。TUFSから参加する学生
カリキュラムと授業
履修の流れと単位の概観(2020年2月15日現在)ECTS | 1年次 合同の募集、入学試験、入学を経て | |
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中央ヨーロッパ大学 (CEU)(第1セメスター) | 東京外国語大学 (TUFS)(第2セメスター) | |
〈テーマと方法論の方向づけ〉 | 〈トランスナショナルな文脈の構築〉 | |
16 | コア科目 Core courses | |
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16 | テーマに基づく選択必修 Thematic mandatory electives | |
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14 | 選択科目 Elective courses | |
選択可能な資料言語科目(最大4ECTS)、他学科提供の選択科目(最大8ECTS)を含む | ||
10 | 実践的な経験と技能 Practical experience and skills | |
研修訪問、専門家ワークショップ、視聴覚技能の修練 | ||
4 | 研究と研究鍛錬 Research and research training | |
研究構想の執筆ワークショップ(CEU)、学生研究報告会への参加(TUFS) | ||
2年次 第3および第4セメスターの選択テーマに従う | ||
フィレンツェ大学 (UniFI) | 新リスボン大学 (NOVA) | |
8 | コア科目 Core course | |
“Historical cultures and collective identity” | ||
12-16 | 選択科目 Elective courses | |
第3セメスターの選択テーマに従う。第4セメスターにはコンソーシアム全機関から選択可能 | ||
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16-20 | 実践的な経験と技能 Practical experience and skills | |
インターン、ならびに文書管理、組織編成、博物館管理の能力の学習 | ||
10 | 研究と研究鍛錬 Research and research training | |
研究と執筆、指導教官と副指導教官との定期的な面談 | ||
最終的な研究の報告ワークショップ、提出、審査 (TUFS) | ||
10 | 修士論文 / 修士研究の提出と審査 | |
120 | 合計 |