【報告】プレトリア大学で派遣学生2名が交換留学プログラムを開始しました
南アフリカのプレトリア大学において、本学ヒンディー語科3年生の田中直介さんとアフリカ専攻3年生の萩野佑磨さんが7月25日から交換留学プログラムを開始しました。
お二人は人文学部 (Faculty of Humanities) で約1年間滞在します。国際関係学や、南アフリカに11ある公用語のうちいくつかを勉強される予定だそうです。プレトリア大学には23の学部があり、南アフリカで最大規模の研究大学です。同大学には本学現代アフリカ地域研究センターで招聘したガイルーニサ?パレケール先生もいらっしゃいます。講義や現地で出会う人々との交流、課外活動などを通じて、彼らの1年が実り多きものになることを願っています。
今日からプログラムを開始する田中さんと萩野さんからメッセージが届きましたので、ご紹介します。
田中さんからのメッセージ
皆さんこんにちは。言語文化学部3年の田中直介です。私は、現在南アフリカ共和国の首都であるプレトリアに来ています。東京外国語大学の協定校である、プレトリア大学で派遣留学を行っています。プレトリア大学では東京外国語大学では開講されていない、北ソト語、アフリカーンス語、ズールー語を勉強する予定です。寮には、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデンといった様々な国にからの留学生がいるため、たくさんの文化を知る最高の経験ができるのではないかなと思います。
最後に、ここまで私のサポートをしていただいた東京外国語大学の展開力アフリカ事業に心から感謝申し上げます。今後もよろしくお願い致します。田中さん関連記事
萩野さんからのメッセージ
こんにちは、東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻の萩野佑磨です。私は、2022年の7月から派遣協定校であるプレトリア大学の人文学部へ留学しています。1年生の頃からずっと勉強していたアフリカ大陸に来れて、緊張と高揚感が高まっていており、いよいよ始まるという感覚です。今は、他の国からの留学生たちと一緒に寮に暮らしており、色々な場面で彼らにはお世話になっています。私はこれからフランス語、国際関係学、犯罪学の3つの授業を取ろうと考えています。外大で今までやってきた勉強を生かしつつ、新たな知識をたくさん身に付けたいです。勉学意外にも、アフリカのいろいろな自然公園や都市に行ってみたい欲が湧いている為、貴重な時間をどう使うかをこれから決めたいと思います。10ヶ月という限られた時間ですが、たくさんの人の協力の下出来た留学なので、有意義な時間を過ごし、自分自身を成長させる予定です。よろしくお願いします。萩野さん関連記事