トップ  »  Events  »  [2006年9月19日]「研究重点大学における教育改善とFD...」

[2006年9月19日]「研究重点大学における教育改善とFD...」

研究重点大学における教育改善とFD活動に関する講演会
Creating a culture of teaching: Faculty development at the University of Michigan

第2回留学生日本語教育センターFD研修会?第1回外国語学部FD委員会研修会?第1回OFIASフォーラム合同 

9月19日、東京外国語大学留学生日本語教育センターのさくらホールにて、米国ミシガン大学のMary C. Wright 氏(所属:Coordinator of Graduate Students Instructor Initiatives, Center for Research on Learning and Teaching)を招聘し、「Creating a culture of teaching: Faculty development at the University of Michigan」と題する講演会が開催されました。

本講演会は名古屋大学留学生センターの野水勉教授の依頼により提案され、本学留学生日本語教育センターFD研修委員会、学部?大学院FD委員会、国際学術戦略本部の共催により実現に至りました。講演会冒頭において、学部?大学院FD委員会委員長の加藤雄二先生から開会の辞を頂き、 本講演会が本学部局間の垣根を越えた取り組みであることが述べられました。

Wright氏の講演では、研究?教育の両面において米国内外で知名度の高いミシガン大学におけるFD研修プログラムの概要からはじまり、その具体的な取り組みや、その成果等が詳細に説明されました。また、講演会に引き続き参加者の間での意見交換や質疑応答の時間も設けられ、充実した講演会となりました。

現在法人化された日本の国立大学では、教育の質を高めるためにはどのような取り組みが必要になるのか、また教員の授業技能向上はどのようにすれば効率的に実現するのか等について、たいへん示唆に富む内容でした。今回の講演会は本学の教員?事務職員が一体となって教育の質向上を考える契機となったと思われます。

最後になりましたが,講演会開催日が迫った時期であったにもかかわらず、快く通訳をお引き受け頂いた本学大学院国際コミュニケーション?コース在籍中の妹尾則之さん、また講演会運営にご尽力頂いた本学事務局の皆様に,心よりお礼申し上げたいと思います。

岡田昭人(留学生日本語教育センター助教授)
 

企画責任者:
伊東 祐郎 (東京外国語大学留学生日本語教育センター教授)
岡田昭人 (東京外国語大学留学生日本語教育センター助教授?OFIASコアスタッフ)

主催:
留学生日本教育センターFD委員会、外国語学部FD委員会、国際学術戦略本部

20060919photo.jpg

このページの先頭へ

コンテンツ