[2012/2/16-18] 第3回CAAS国際シンポジウムを開催しました
2012年2月16~18日の3日間、本学をはじめアジア?アフリカ研究で世界のトップレベルにある7機関が構成する国際的コンソーシアム「アジア?アフリカ研究教育コンソーシアム」(CAAS)主催による第3回国際シンポジウムがロンドン大学東洋?アフリカ研究学院(SOAS)を会場にして開催されました。
本シンポジウムは、昨年INALCO(フランス)で行われた第2回のシンポジウムに引き続いて行われたもので、毎年CAASの各加盟機関が持ち回りで担当し、開催することになっています。
今回のシンポジウムは、"Making a Difference"をテーマに、CAASに加盟するフランス国立東洋言語文化学院、ライデン大学、シンガポール国立大学、ロンドン大学東洋?アフリカ研究学院、コロンビア大学、韓国外国語大学及び本学から約40名の研究者が発表を行いました。本学からは2名の教員と、本学で採択されている日本学術振興会の事業を利用してCAAS加盟機関等で長期研究を行った経験を持つ、5名の若手研究者が発表を行いました。
参加した若手研究者にとっては、国際シンポジウムで研究発表を行うことで大きな経験を得るとともに、世界で先端的研究を行う研究者や各国の若手研究者と研究交流を行う貴重な機会となりました。
なお、本シンポジウムは独立行政法人日本学術振興会の「若手研究者インターナショナル?トレーニング?プログラム(ITP)」による支援を得て開催したものです。