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東京外大教員
の本
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について

国際コミュニケーションマネジメント入門

刊行
著者等
竹下裕子?荒川洋平
出版社
アスク出版

内容の紹介

グローバル人材養成のための基本図書であり、 異文化理解など企業のグローバルビジネスの核となる人材養成に役立つ基本認識や実践的な知識が得られる。また企業のグローバル対応について、各業界の専門家によるケーススタディを掲載したほか、各章末に基礎的な復習問題を掲載し、内容の定着がはかれるようになっている。

著者のコメント

荒川洋平(大学院国際日本学研究院/教授)

母語や母文化の異なる人とのやり取りを国際コミュニケーションとするならば、本学の学生にとってそれは、時に「日常」「キャンパスライフ」と同義である場合も少なくないでしょう。留学はもちろんのこと、IJ共学のGLIP、日本語教育の教室といったインバウンドの場においても、国際コミュニケーションは日々、実践されています。
本書は本学の学生のみならず、国際コミュニケーションの機会が飛躍的に多くなった現代の日本において、教育?ビジネス?行政などで異なる背景を持つ外国の人びとをどのように遇し、そのニーズをどのように汲み、さらに相手にも自分の主張や要求をどのように理解してもらうか、理論と実践の両面からそれぞれの専門家が執筆しています。各章とも編者が選び抜いたそれぞれの分野のエキスパートが分かりやすく執筆しており、読みごたえがあります。
わたし自身は本書において、外国人との「日本語によるコミュニケーション」をスピーチアコモデーション理論を使って分析し、併せて解法としての「やさしい日本語」が唯一絶対かのようにように扱われる現状に考察を加えています。どの専門の学部生?院生にも資するところは多いと思います。


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