3名の学生がベトナム語スピーチコンテストで入賞

2024.12.02

2024年11月2日(土)、第18回ベトナム語スピーチコンテスト(主催:神田外語大学、後援:駐日ベトナム社会主義共和国大使館)が神田外語大学で開催され、カテゴリーA【詩の朗読部門】(1年生?高校生:エントリー10名)で国際社会学部1年の住岡凜々子さんが2位に、カテゴリーD【留学経験者3?4年生のスピーチ部門】(エントリー5名)で国際社会学部4年の内藤碧さんが1位に、言語文化学部4年の池本仁美さんが2位に入賞しました。

内藤碧さんの入賞コメント

「別の言語を学ぶことは、別の人間になるようなもの」という今回のテーマに合わせて、ベトナム生活でお世話になった人たちとの思い出と共に、留学を経て感じた自分自身の変化を語りました。 異国での生活はもちろん楽なことばかりではありませんが、異文化を知り新しい自分の側面を知ることの楽しさは、東京外大生全員が体験したことがあるのではないでしょうか。

こうして結果を残すことができたのはもちろんのこと、練習を通してさらにベトナム語が上達したように感じられて、非常に嬉しく思います。また、外国語でのスピーチは人生初の体験でしたが、外国語で多くの人に想いを伝えられる楽しさを体感でき、今後もベトナム語に限らず、語学学習をより頑張ろうというモチベーションが高まりました。

最後に、何度も練習に付き添ってくださったハイ先生をはじめとしたベトナム語科の先生方、留学時代を支えてくださった全ての方々、応援してくれた家族や友人達に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

池本仁美さんの入賞コメント

この度、「別の言語を学ぶことは、別の人間になるようなもの」というテーマでスピーチをさせていただきました。ベトナム語の学習を通じて得た新たな考えを、自分なりの言葉で表現する機会をいただけて感謝しています。

私はベトナム南部に留学していたこともあり、今回は南部方言を用いたスピーチに挑戦しました。本学での学びに加え、留学で培った成果を発揮できてよかったです。また、出場にあたり多大なお力添えをいただきました先生方には、心より感謝申し上げます。ご指導のおかげで、今回のスピーチを完成させることができました。誠にありがとうございました。

住岡凜々子さんの入賞コメント

今回、私はカテゴリーAで2位を受賞することができました。「QU? H??NG N?I NH?(懐かしい故郷)」という詩をベトナム民族衣装であるアオザイを着て朗読し、発音はもちろん作者の気持ちを想像しながら身振り手振りを交えて感情表現にも力を入れました。参加を決めた時ベトナム語の発音には全く自信がありませんでした。しかし、このコンテストを通して徐々に自信を持てるようになったことが今後のベトナム語の学習を進める上で大きな一歩となったと思います。コンテスト参加にあたりご多忙の中熱心にご指導いただいた先生方並びに共に頑張り、応援してくれたベトナム語科の友人達には深く感謝しております。引き続きベトナム語の学習に励み、次は1位を目指して再挑戦したいです。

参考
本件連絡先

広報?社会連携課 広報係
042-330-5151、koho[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)

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