メルボルン大学(オーストラリア)に本学GJOを開設
2018.09.25
2018年9月17日(月)、メルボルン大学(オーストラリア)に本学の海外拠点Global Japan Office(GJO)を設置し、開所式を行いました。
開所式は、本学国際日本学研究院のPhilip Seaton教授とメルボルン大学の小川晃弘教授がファシリテーターを務める"International Conference on New Frontiers in Japanese Studies"のプログラムの一つとして開催され、メルボルン大学人文学部長Denise Varney教授や同学部アジア研究所長のPookong Kee教授が出席し行われました。
開所式では、立石学長から挨拶があった後、Varney学部長と立石学長によりGJO設置に関する協定書に署名をしました。引き続き、会場をGJOに移し、Pookong Kee教授と立石学長により看板上掲式が行われました。
メルボルン大学の日本研究の歴史は古く、世界的にももっとも古くから行われている機関の一つです。本学は同大学と2012年に包括協定、2017年に学生交流協定を締結しました。日本語教育?日本文化教育分野の拠点である本学が同大学に拠点オフィスを開設により、日本とオーストラリアの間の教育や研究の交流が一層進むことに多大な期待が寄せられます。
開所式の後、本学のPhilip Seaton教授がシンポジウムの基調講演で"Japan Studies in the 21st Century"と題した講演を行い、日本研究の歴史や変遷、本学の日本研究?日本語教育について紹介を行いました。
なお、開所式に先立ち、立石学長らは、 同大学副学長(研究?学部担当)のRichard James教授を表敬訪問しました。
(※)本学は、TUFSスーパーグローバル大学構想における「日本から世界への発信力の強化」「大学グローバル化支援」を担うため、主要な海外協定校に「日本研究?日本語教育」の拠点となる「Global Japan Office」を設置しております。