pick up ! 授業
多文化コラボレーション
担当教員:大津 友美、伊東克洋、阿部 新、イリス ハウカンプ
日本人学生と留学生が協働で調査などを行い、成果を発信する授業です。バックグラウンドが異なる多文化チームが自分たちで設定したテーマに沿って、英語と日本語を交えてグループワークを行います。多言語多文化共生力や行動力?発信力を身につけることを目指します。
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地域社会フィールドワーク:協定校の生徒との交流企画と実践
担当教員:幸松 英恵
協定校を訪問、または協定校の生徒を招待し、交流を行います。地域の高校生?中学生と交流するイベントの企画と実践を通して、企画力、運営力、創造性などを伸ばすことを狙う授業です。「国際日本学研究」という分野の内容や魅力をわかりやすく生徒に伝えるイベントを考えることで、自身の学びの振り返りになることも目指します。
日本文学?文化概論2:〈和〉の文学と文化
担当教員:土田 耕督
日本という国を意味する「和」という漢字はまた、何ものかを「やわらげる」という意味にもなります。日本文化は古代より異文化を取り入れてきましたが、異文化の受容とは純粋な模倣ではなく、それを順応させる過程にほかなりません。したがって「和」は、異文化受容の諸相を包括することばとなりえます。本授業は、「和」の文化としての日本文化論です。日本の文化が各時代ごとに異文化をどのように受容し、受容したものをどのように展開していったかについて、様々な事例を取り上げながら考察します。
多文化社会論:多文化共生社会における集団記憶:東アジアにおける「歴史問題」
担当教員:フィリップ シートン
いわゆる「歴史問題」(東アジアにおける帝国主義と戦争の後遺症)が特に日中韓関係における大きな課題となっています。この問題についてこの授業では、この分野の諸問題を複数の方向から考えるディベート型の授業を行います。また、フィールドワークを通じて戦争と平和について考えます。
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[TOPIC] 海外の日本研究者による講義
ロンドン大学SOAS、フランス国立東洋言語文化学院、ライデン大学などで学位を取得したポストドクトラルフェローが、3?4年生向けの専修科目でまた違った国際的視座から日本を見る講義を開講しています。
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世界教養プログラム
言語文化学部、国際社会学部、国際日本学部のどの学部に入学しても、まずは「世界教養プログラム」の科目を履修します。プログラムには文科系だけではなく、理科系の科目もあり、国際社会で活躍するために欠かせない知性と教養を身に付けられます。
世界教養プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
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日本語教師養成プログラム
国が認定する「認定日本語教育機関」で教えるための資格「登録日本語教員」が2024年4月に創設されました。本学では、この資格取得のための「日本語教師養成プログラム」を提供しています。このプログラムの修了によって、資格取得のために必要な「日本語教員試験」の「基礎試験」と、「実践研修」(教育実習)が免除されます。(資格取得には「日本語教員試験」の「応用試験」の合格のみ必要となります。)多文化共生社会の実現に大きな役割を果たす日本語教師の仕事や外国人の支援に興味がある方は、プログラム受講を検討してください。
日本語教師養成プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
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