主催:国際関係研究所?共催:グローバルガバナンス学会 シンポジウム ~ウクライナ情勢を背景とする国際秩序の変容~ “Ukraine War and the Restructuring of Regional Order“

2022年2月のロシアの軍事侵攻によって始まったウクライナ戦争は依然として収束の兆しを見せない。この間、G7を中心とした国々による対ロシア制裁や北欧2カ国のNATO加盟承認などの事態を経て、世界は分断の危機に瀕している。そのような中で、ロシアと政治、安全保障、経済、エネルギー等あらゆる分野で密接な協力関係を構築してきたヨーロッパ諸国はロシアとの関係の再考を迫られており、その影響が地域秩序に及んでいることは言うまでもない。ヨーロッパ地域もまた分断に向かってしまうのだろうか、それとも分断を回避することができるのだろうか。
本パネルは、旧ソ連邦地域、欧州安全保障協力機構(OSCE)、ヨーロッパ連合(EU)という3つの地域秩序を取り上げ、地域の構成国や各地域機構がいかにして今般の危機に対応しているのかを明らかにし、上記の問いに迫る。

【日 時】

2022年11月12日 土曜日 16時40分~18時00分(80分)

【シンポジウム概要】

"Ukraine War and the Restructuring of Regional Order"

主催:東京外国語大学 国際関係研究所  共催:グローバルガバナンス学会 
(本企画は2022年度東京外国語大学研究AO研究プロジェクトの支援を受け実施されています)

―Speaker―
Dr. Shuhei Mizoguchi (Hosei University)
"The disintegration of the “Near Abroad”: Putin’s imperialism and its backlash in the post-Soviet space"

―Speaker―
Dr. habil. Cornelius Friesendorf
(Institute for Peace Research and Security Policy at the University of Hamburg (IFSH))
"Russia’s war in Ukraine: How the OSCE adapts"

―Speaker―
Dr. Richard Youngs (Carnegie Europe/Warwick University)
"Has the Ukraine war given rise to a more geopolitical EU?"

―Discussant―
Hideaki Shinoda (Tokyo University of Foreign Studies)

―Discussant―
Midori Okabe (Sophia University)

―Chair―
Yumi Nakayama (Tokyo University of Foreign Studies)

【使用言語】

英語

【開催形式】

ZOOMウェビナーと対面によるハイブリッド形式
一般公開あり(ZOOMウェビナーのみ)

【参加費】

無料

ウェビナーでのご参加には事前申し込みが必要です。こちらからお申し込みください。
https://forms.gle/fMZrpzvdjxUVEH69A
※締切 2022年11月9日 (水) 正午
(ZOOM URL送信日:11月9日 午後)

上記の情報は現時点のものであり、今後、修正等が入る可能性があります。
最新情報はこちらよりご覧ください。

PAGE TOP