受験生向けブログ VOICE 2024年度

東京外大サークル紹介 ~表千家茶道部~

Bonjour, comment ?a va?(こんにちは、お元気ですか?)
TUFSアンバサダー言語文化学部フランス語専攻新3年のももかです。
早速ですが、皆さんは日本文化のひとつである茶道に馴染みはありますか?
東京外大には2つの茶道部が存在します。
表千家茶道部と裏千家茶道部です。
この2つの違いは流派で、同じ「茶道」といえど、お点前の動作の様々な部分が異なっています。
今回のブログでは、私が所属する表千家茶道部についてご紹介します!

表千家茶道部は毎週金曜日と、第2?第4月曜日に学生食堂や生協購買部がある大学会館奥の和室で活動しています。
月に1度、先生に大学に来ていただき、お稽古を見てもらっています。
また先生のご自宅にお茶のお稽古に行ったり、先生からのお声がけを受けて「初釜」「天然忌」「利休忌」などの行事に参加したりすることもあります。
留学生の部員も毎年多く加入しており、みんなで日本文化を学びながら文化交流をすることができます。

(大学にある和室の床の間の写真です。部活の際にはお軸を掛けます。)

東京外大表千家茶道部では、年に2度、お茶会を開催します。
6月の「夏茶会」では、部員の友人や家族を招き、浴衣や夏物の着物を着て美味しいお茶をご用意します。
11月は本学の学園祭である「外語祭」がありますが、その期間中に「外語祭茶会」を開催します。
どちらも当日を迎えるまで準備が大変でしたが、多くのお客様にお茶と和菓子を楽しんでいただけて、私自身とても嬉しかったのを覚えています。

(去年の夏茶会でご用意した練り切りです。多磨駅(大学最寄り駅)前の老舗和菓子屋さんである「中山菓子店」さんにお願いしました。)

実は、私は大学に入るまで茶道をしたことがありませんでした。
しかし、東京外大に入学が決定した後、サークル選びに悩んでいた際に、「これから留学するのであれば、まずは自分の国の文化を知っておくべきなのでは…」と思い、表千家茶道部への入部を決意しました。
今となっては家でも抹茶を点てたり、茶道がきっかけで着物の着付けも勉強したりするようになりました。
茶道未経験で不安なこともありましたが、表千家茶道部の部長を務める今、この美しい日本文化を世界にもっと広めたいと思っています。

(1年生の時に参加した、熱海合宿での1枚。海がとてもきれいでした。)

いかがだったでしょうか?「東京外大」と聞くと、海外の言語?文化にフォーカスしている印象があるかもしれませんが、サークル活動を通じて日本文化を学ぶこともできます!
みなさんも、日本文化を楽しんではいかがでしょうか。

Merci beaucoup. Bonne journeé ! (ありがとうございました。良い一日を!)

受験を直前に控えたみなさんへ

?Hola! みなさんこんにちは!
言語文化学部スペイン語専攻1年のあやなです。

一般選抜前期日程の実施日まで10日を切りましたね。
受験生のみなさんは、体調を整えることを最優先で当日を迎えてくださいね!
今回のブログでは、一般選抜前期日程の直前期に私が大切にしていたことを3つ紹介します。
温かいものを飲みながら息抜き感覚で読んでくださると嬉しいです!

①「質」を大切にする

東京外大の一般選抜前期日程は英語の配点が高く、勉強時間の多くを英語の対策に充てることになると思います(私もそうでした)。 
ただひとくちに「英語」といっても、長文読解?リスニング?要約?作文……などやることがたくさんありますよね。
受験直前には、新しい問題にどんどん手を出すよりも、今までに解いた問題を復習することが大切です。
解答には直接関係のない部分にも英語力を伸ばすためのヒントは多いです。
意味を知らなかった単語や熟語の定着度を確認したり、正答率が良くなかったリスニングの問題を解き直したり、作文をするときにしがちな文法のミスを再確認したり……。
私は自分の苦手な単語や構文だけでなく、解答へのアプローチの仕方などをノートにまとめて持ち運んでいたため、それらを読み返していました。
入試を目前に控えたこの時期に大切なのは、今まで自分がつけてきた力を本番で発揮するための準備をすることだと思います!
ぜひ「質」を意識してみてください。

受験期に使っていたまとめノートです。
問題に出てきた文やフレーズを抜き出し、オレンジ色のボールペンで書き込むことで、赤シートを使って繰り返し復習できるようにしていました。

②しっかり休む!

その「質」を意識した勉強をするうえで欠かせないのが、しっかりと休む時間を取ることです。
勉強が軌道に乗っている!という場合は例外ですが、特に夜の時間帯に集中力の低下や眠気を感じたときはそこで作業を止めることをおすすめします。
勉強時間が短くなってしまうのでは、と感じるかもしれませんが、次の日の朝にやるほうが格段に効率的だと思います(私は大学でのスペイン語の勉強でもこのやり方を続けています!)。
頭がクリアなときのほうがモチベーションも高く、勉強がはかどります!

③自分に自信を持つ

どの勉強においてもそうだと思いますが、やればやるほど自分のできないところが見つかり、気にしてしまうことがあると思います。
それが受験のための勉強となると不安を感じやすくなりますよね。
机に向かうことはもちろん大事ですが、それと同時に自分で自分にかける言葉も大切にしてあげてください!
これを読んでいるあなたは、あなたが思っている以上に頑張っています。
「私なんて……」と弱腰にならないでくださいね。
自信が持てない、モチベーションもなかなか上がらない……というときには、大学に入学したらやりたいことを書き出してみるのはいかがでしょうか?
東京外大を志望したときの初心に返ってみるのもおすすめです。

いかがでしたか?ヒントになることはあったでしょうか?
試験当日は緊張するかと思いますが、その対策としては「好きなお昼ごはん」や「よく使っていた参考書や問題集、ノート」を持っていくことをおすすめします!
受験会場に知り合いもおらず少し心細かった私にとっては、ノートを見返しながらおいしいお昼ごはんを食べたことで、少しだけ心にゆとりを持つことができていました。
そして、「楽しんでやろう!」という気持ちで臨んでみてください。
自分の力が出せるはずです。

東京外大の近くにある武蔵野の森公園から見える研究講義棟です!
ちょうど夕日が沈む時間帯に撮影しました。
普段講義を受けている建物をゆっくり眺めている時間はとても新鮮でした。

それでは、みなさんの健闘を祈っています!東京外大でお待ちしています。
?Mucha suerte! Os esperamos en TUFS.

受験生の皆さんに伝えたい、東京外大の魅力!

Xin chào m?i ng??i! 皆さんこんにちは!
言語文化学部ベトナム語専攻2年のゆずです。

一般選抜前期日程が近づいてきましたね。
試験が近づいて不安な気持ちになったとき、皆さんはどのように気分転換をしていますか?
音楽を聴く、好きなお菓子を食べるなど様々な方法があると思いますが、私は受験生のとき、東京外大のホームページを見て、大学生になった自分の姿を思い描いていました!

ということで、今回は私が感じる東京外大の魅力を3つご紹介します。
ぜひ肩の力を抜いて、本学でのキャンパスライフを想像しながら読んでみてくださいね!

① 自然豊かなキャンパス

私が東京外大を志望した理由の1つです。
日々の授業や課題で忙しいときも、美しい自然に癒されながら大学生活を送ることができています。



上の写真のように春には桜の花が咲き、忙しい新年度の生活に彩りを与えてくれます。

② 附属図書館

このピンク色の看板が本学の附属図書館の目印です。

多様な言語で書かれた幅広い分野の文献がそろっており、勉強したいときに私もよく利用しています。
広くて開放的な環境であるため、自習スペースとして利用している学生も多くいる印象です。
1人で集中して作業ができる空間やグループワークができる部屋もあります。

私は受験生のときに参加したオープンキャンパスで附属図書館を見学したのですが、そのときに様々な言語の辞書があるのを見て感動を覚え、「絶対にこの大学に入りたい!」と意気込んだのを今でも記憶しています。

③ 外語祭

毎年11月下旬、5日間にわたって開催される「外語祭」では、主に学部1年生が専攻言語?地域ごとに出店する「料理店」や主に学部2年生が専攻言語で上演する「語劇」をはじめとして、多くの企画が行われます。
料理店と語劇の準備の過程ではもちろん大変なこともあるのですが、得られるものも多くあります。
特に語劇においてはベトナム語のセリフを何度も繰り返して練習したので、よく使うフレーズを覚えたり、正しい発音を身に付けたりすることができました。
今年度までは自分たちの企画の準備や運営で忙しかったので、来年度からは料理店巡りをして外語祭をより楽しみたいなと思っています。
料理や演劇などを楽しみながら、様々な地域の言語や文化を学べるのが外語祭の魅力だと感じます!

(左:料理店の外観です。提供する料理だけではなく、装飾にもこだわりました。右:語劇上演日の横断幕です。ちなみに上から3つ目がベトナム語専攻のものになります。)


ここまで東京外大の3つの魅力をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?皆さんが本学でのキャンパスライフを想像する一助になっていれば幸いです。

試験当日までの日々、ご自身が府中キャンパスで大学生活を送る姿を想像する時間も作ってみると、モチベーションを高めることができるかもしれません。
体調管理には気を付けつつ、自己肯定感を高めて当日をお迎えくださいね!



ベトナムを代表する花である、ハスを折り紙で作ってみました。
ここまでの皆さんの努力が花開きますように!

二次試験(一般選抜)に向けて

大家好。皆さん、こんにちは。
国際社会学部中国語専攻2年のやっちゃんです。
さて2月になり、私大の入試が始まる、もしくは早いところだと既に始まっている時期でしょうか。
今月のブログは、入試を迎える受験生の皆さんに向けたメッセージと題してお送りします!

入試が近づくにつれて緊張してきたり、緊張で入試問題が解けないのではないかと不安に思ったりする方がいらっしゃるのではないのでしょうか?
私も、共通テストの後に受験する最初の大学が比較的志望度の高い大学だったため、その大学の入試前日はかなり緊張していた記憶があります。

しかし緊張していても焦る必要はありません!(緊張していなくて焦っているという方もそんな必要はありません!)
これまで頑張って過去問を解いてきた皆さんですから、深呼吸をして解きましょう!
それでもそわそわすると思うので、2つほどやっておくとよいと思うものを挙げておきますね^_^

持っていく参考書は必要最低限に!

あまり多く持って行っても、参考書を見る時間は限られています。
持っていった参考書を全て見ることができなくて、逆に焦ってしまうこともあると思うので、最後に確認する参考書は決めた状態で受験会場に向かいましょう。
私が受験当日に持っていった参考書は受験する科目でそれぞれ1~2冊ずつで、実際に東京外大の入試当日持っていった参考書は、英作文用にコロケーション集、世界史用に授業プリント2冊分でした。
またどこを最後に確認するのかという点も決めておくといいかもしれません。
世界史や日本史だと、どうしても覚えられない分野があると思うので、そういったところは付箋を貼るなどして決めておくと、少し安心するかと思います。

体温調節ができるものを持参しましょう!

大学によっては暖房の調整が部屋ごとにできないところがあります。
実は本学もその一つで、皆さんが試験を受ける会場となる研究講義棟は特に冬場は冷えます…。
私は実家暮らしで大学に通っていますが、夕方になると実家と東京外大とでは体感で2~3度近く大学の方が寒いように感じます(^-^;
防寒用に着込み過ぎると、逆に暑いと感じるかもしれないので、自由に体温調整ができるカイロなどを持参したり、貼ったりして対策しましょう!

既に共通テストを受験された皆さんなら、これを持っていけばよかった!と思うものもあるでしょう。それも持っていくといいかもしれませんね!
今回ご紹介した上の2つの例は、あくまで私個人のやり方です。
1つ目については特に、荷物が軽くて逆にそわそわしてしまうという方もいると思うので、そういった方はもちろん、無理に少なくする必要はありません!
自分が受験しやすいと思うコンディションを考えて、やりやすい方法で荷物の準備をしてみてくださいね。

ラストスパートです!!最後まで頑張りましょう!!
在东京外国语大学见面。東京外国語大学でお待ちしています。

(上の2つは、大学の近くにあるインドカレーのお店(左)と中華料理のお店(右)の料理です。授業帰りやサークル帰りに立ち寄る東京外大生が多く、外大生にとって行きつけのお店の1つです。入試受験後に食べてみるのはいかかでしょう?)

いよいよラストスパート!二次試験(一般選抜)に向けて

Сайхан ?в?лжиж байна уу? (「良い冬をお過ごしですか?」という遊牧民の挨拶です!)
国際社会学部モンゴル語専攻2年のまゆです。

まずは皆さん、共通テストお疲れ様でした!
二日間にわたる試験、とても大変だったと思います。
ぜひ、乗り越えた自分をいたわってあげてくださいね。
ちなみに私は共通テスト直後、スイーツを食べたりショッピングをしたりして束の間の休息を楽しみました(笑)

さて、今回は二次試験まで残り一ヶ月ということで、私自身がこの時期に実践していた英語の勉強法と試験当日までの過ごし方をご紹介します。
もちろんこれらは人によって違うので、参考程度に読んでいただければと思います!(歴史科目については、私の受験時代と異なる内容を学ばれているようなので、今回は割愛します。ご了承ください。)

<私流の英語勉強法>

東京外大の二次試験で一番重要と言っても過言ではない英語。
私はこの時期、主に三通りの勉強法を実践していました。

まず一つ目が単語の暗記です。
これは私が春から一貫して実践してきたことで、「一冊の単語帳を完璧にする」ことを目標に、一日一時間ほど時間を割いて行っていました。
分からない単語に付箋を貼ってその部分だけを復習し、暗記できたら付箋を剥がすというやり方です。
これに加えて、過去問や後ほど紹介するニュース記事?動画で分からなかった単語があれば、それらもメモしておき、同じ要領で学習していました。
とても基礎的なことですが、短期間では培うことのできない力なので、残りの一ヶ月を使って取り組まれることをお勧めします!

二つ目が「過去問を解くこと」です。これに関しては既にやっている、という方がほとんどでしょう。
ですが、それゆえに「もう何回も解いたから余裕だ!」と思ってしまっていませんか?
東京外大の英語の試験は難易度が高いということもあり、様々な予想問題集が存在します。
最後の一ヶ月だから、とついついそれらに手を伸ばしそうになってしまうかもしれません。
しかし、忘れてほしくないのが、過去問こそが最高の問題集だということです。
まだ不安な部分が少しでも残っていれば、分かるようになるまで復習する