多様な性自認や性的指向に関する基本理念と本学取組について

多様な性自認や性的指向に関する基本理念

東京外国語大学は、多様な性自認や性的指向を尊重し、差別偏見のない大学を目指していくために、以下の基本理念を遵守します。

１．一人一人の意思?選択を尊重します

自らの性自認や性的指向に関する表現、及びそれらの情報の開示の有無は本人の意思に基づいて決定?尊重されるものです。

２．性自認や性的指向に関する差別や偏見を禁止します

多様な性自認や性的指向に対する一切の差別や偏見があってはなりません。

３．個人情報の保護に努めます

性自認や性的指向に関する個人の情報は適切に保護されなければなりません。

４．修学?服務上の合理的配慮に努めます

多様な性自認や性的指向を持つ学生や教職員に不利益が生じることのないように、適切な過程による合意形成を経て合理的配慮に努めます。

５．問題が発生した場合は適切に処置します

１．性別表記

学外に提出する書類で、性別の記載が必須であるものを除き、できる限り性別を無記載にしています。
詳細は教務課までご相談ください。

２．通称名の使用

該当者に限り、所定の手続きを行うことにより、学内において通称名（戸籍上と異なる姓名）使用が認められています。
（参考）https://www.tufs.ac.jp/student/consultation/tsushoumei.html

詳細は教務課までご相談ください。

３．定期健康診断

事前に申出があった場合は、本人の希望に基づく個別対応が可能です。
詳細は保健管理センターまでご相談ください。

４．多目的トイレ

学内19箇所に設置されている多目的トイレは、オストメイト?ベビーシートを設置し、多目的使用に配慮しています。マップはこちら

５．相談窓口

本学では、様々な性のあり方を尊重し、すべての学生が過ごしやすい環境を整えることができるよう、次の窓口で相談を受け付けています。

ハラスメント相談室（ハラスメントに関する相談）
https://www.tufs.ac.jp/student/consultation/harassment.html