生態人類学は挑む SESSION-5 関わる?認める
- 刊行
- 著者等
- 河合香吏(編)河合香吏、川添達朗、生駒美樹(分担執筆)
- 出版社
- 京都大学学術出版会
内容の紹介
単独になりがちなオランウータン、努力して群れるゴリラ、離合集散するチンパンジー、いくつもの集団を生きるヒト。葛藤と喜びのはざまで常に隣人とともにある世界。否応なく開始される不断の交渉と、あらゆる相をみせる共存の形が生み出す他者への想像力は、いかに独自の秩序を形成していくのか? 霊長類とヒトの比較から、「ともに生きること」の諸相に迫る。(出版社HPより)